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2009年12月19日

手話通訳士

最近、企業側は安い賃金で働いてくれるバイトを多く採用するようになり、正社員になるのが難しくなりました。正社員になって安定したい、手に職を持って将来の不安を解消したいと、福祉資格を取得する人が増えています。高齢化が進み、障害者の施設が少ない現在、福祉資格を持つ人はまだまだ人数的に足りないのが実情で、福祉資格を取得すれば就職に困ることはないといわれています。

福祉資格には、国家資格や民間資格、訪問介護や理学療法士など、資格の種類、仕事の内容などさまざまです。自分には何が出来るか、人のためにどんな事が出来るか、どの職種なら続けられるかを考えて、資格を取得しましょう。
福祉資格の中には、聴覚障害者とのコミュニケーションの橋渡しをする重要な役割を担う、手話通訳士という専門職の資格もあります。合格率は10~15%程度といわれていますが、手話を覚えれば日常生活でも困った人を助けられる場面も出てきますし、さまざまな施設で役立てることも出来ます。就職先は福祉事務所や民間施設、ボランティア施設などですが、福祉社会化が進み多くの場所で採用してもらうことが出来、収入も安定しやすいようです。

手話通訳士の受験資格は20歳以上の人で、試験内容は四肢択一方式の学科試験、音声を聞き取り同時に通訳とビデオを見ながら口頭で同時通訳の実技試験となります。受験場所は学科が東京と大阪と熊本、実技が東京と大阪になります。受験料は1万8,000円です。

  


Posted by kaeru at 20:18Comments(0)福祉資格