精神保健福祉士

kaeru

2009年11月01日 20:44

国家試験を受けて福祉資格が取得できる精神保険福祉士とは、1977年に誕生したもので、精神病院や医療機関で精神に障害を持つ方の社会復帰を相談援助するソーシャルワーカーのことをいいます。

精神障害者の保険や福祉に関する専門知識や技術を身につけ入退院に関する相談に応じたり、日常生活に必要なトレーニングや支援活動を通して訓練や指導をしていくのが仕事となります。精神保険福祉士の資格を取得すると、精神病院や精神保健福祉センターなどの医療機関や社会復帰施設が勤務先となります。

精神保険福祉士の受験が受けられる場所は、北海道、東京、大阪、広島、福岡、宮城、愛知、福岡で、受験料は1万1,500円になります。試験の内容は多肢選択式で精神医学や精神保健福祉論、公的扶助論などの学科試験となります。福祉資格のひとつ、精神保険福祉士の合格率は60パーセントほどです。

福祉資格のひとつである精神保険福祉士の受験資格は、4年制大学で指定の科目を修めて卒業した者や、精神介護福祉士短期養成施設で6ヶ月以上必要な知識と技術を学んだ者など色々ありますので、詳しくは実施団体である(財)社会福祉進行試験センター試験室にお問い合わせ下さい。

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